トップリード新妻は芸能界引退も 有吉を苦しめる自責の念

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 芸人トップリードの新妻悠太(36)が住居侵入と窃盗未遂で逮捕されたニュースは衝撃だった。結局新妻は不起訴となったが、コンビは解散し、事務所からは解雇され芸能界引退となった。

 すでに忘れ去られようとしている事件だが、今でも異常なまでに自責の念に駆られている芸人がいるという。とあるテレビ制作会社スタッフが語る。

「これまでも新妻がいた若手芸人たち相部屋の楽屋から物や現金がなくなったことはたびたびあり、芸人たちの間では、新妻が犯人ではないかと疑っていたそうです。ただ証拠は何もないから誰も新妻を問い詰めたりはしないという状況が続いていた。ただ、常に空気は最悪。そんな暗い雰囲気を心配した事務所の大先輩である有吉弘行さんが、新妻のことをあえて『泥棒』とあだ名を付けたことでみんなの留飲を下げ、何とか空気を保っていたらしいのです。

 あくまで有吉さんとしては新妻を救うための冗談だったのですが、逮捕となり、あだ名が冗談にならなくなった。冗談で流すのではなく、あのとき本気で問い詰めていたら事件は防げたんじゃないかと責任を感じた有吉さんは『何とか立ち直る機会をつくってやれないか』と周りに必死に相談しているそうです」

 有吉の優しさは新妻の耳に届いているのだろうか――。

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