トップリード新妻は芸能界引退も 有吉を苦しめる自責の念

公開日: 更新日:

 芸人トップリードの新妻悠太(36)が住居侵入と窃盗未遂で逮捕されたニュースは衝撃だった。結局新妻は不起訴となったが、コンビは解散し、事務所からは解雇され芸能界引退となった。

 すでに忘れ去られようとしている事件だが、今でも異常なまでに自責の念に駆られている芸人がいるという。とあるテレビ制作会社スタッフが語る。

「これまでも新妻がいた若手芸人たち相部屋の楽屋から物や現金がなくなったことはたびたびあり、芸人たちの間では、新妻が犯人ではないかと疑っていたそうです。ただ証拠は何もないから誰も新妻を問い詰めたりはしないという状況が続いていた。ただ、常に空気は最悪。そんな暗い雰囲気を心配した事務所の大先輩である有吉弘行さんが、新妻のことをあえて『泥棒』とあだ名を付けたことでみんなの留飲を下げ、何とか空気を保っていたらしいのです。

 あくまで有吉さんとしては新妻を救うための冗談だったのですが、逮捕となり、あだ名が冗談にならなくなった。冗談で流すのではなく、あのとき本気で問い詰めていたら事件は防げたんじゃないかと責任を感じた有吉さんは『何とか立ち直る機会をつくってやれないか』と周りに必死に相談しているそうです」

 有吉の優しさは新妻の耳に届いているのだろうか――。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」