ジャニタレ重用がアダ…日テレ「視聴率3冠王」陥落の危機

公開日: 更新日:

 翌週(18~24日)も似たようなありさまで、「実は半年以上前から芳しくない状況がチラホラ出てきていた」(前出の制作関係者)という。

■運にも見放され…

 敗因は何か。日テレ関係者の見立てはこうだ。

「『ZIP!』は元TOKIO山口達也の強制わいせつ事件の影響がモロに出ていて、『スッキリ』のMCである加藤浩次やハリセンボン春菜の不評に加え、水卜麻美の人気が下降気味になっていることなどが挙げられる。“ヒルナン”はマンネリ感に尽きますね。さらに裏の『バイキング』のMCを務める坂上忍の歯に衣着せぬ毒舌ぶりが好みが分かれるとはいえ、際立っている」

 全日帯で数字が取れないとその影響は徐々にGP帯に出始めるという。

「いまの日テレは昔のフジを見ているよう。『news every.』にキャスターとして起用している小山慶一郎はじめ、ジャニーズを囲い込み過ぎて身動きが取れなくなり、結果、ジャニタレのスキャンダルが出ることで番組の内容も数字も左右されてしまう」(放送作家)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償