モノマネタレント沙羅が激白 母にもうお金ないと泣かれ…

公開日: 更新日:

■思いでづくりで「笑っていいとも!」に出たのが転機に

 その後は吉祥寺に4年間一人暮らし。養成所も移ったけど、養成所に払うお金が月4万円で家賃が6万3000円。舞台に出ると、1カ月半はバイトを休まなきゃいけないから、メチャメチャお金なかったです。スーパーで買った安いうどんばかり食べてました。

 お金が足りなくなると母親から借金して。「5万貸して」「10万貸して?」を繰り返してたらある日、母親から「もう31歳だし、結婚もしないで、将来どうするの?」と、泣きながら電話がきて。

 3姉妹なんですけど、私は中・高・大学と私立で、米国に留学もさせてもらって、一番お金を使わせてもらってたんです。

「お母さんたちも、もうすぐ年金に頼る暮らしになるし、もうお金ないし、いつまでも生きてないんだよ」と、電話の向こうで泣かれて、“私、なんて親不孝なんだろう……”と思いました。

 夢をきっぱり諦めて名古屋に帰ろうと決め、最後に思い出づくりに「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の「そっくりさんアワード」コーナーに出たんです。OLの頃から「綾瀬はるかさんに似てる!」と言われてたからです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」