芸人から女優へ イモトアヤコは“第2の泉ピン子”を目指す?

公開日: 更新日:

 1月スタートの連続ドラマ「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)にイモトアヤコ(33)が出演中だ。

 昨年、「下町ロケット2」(TBS系)では天才エンジニア、島津裕役を好演し、涙の演技がすごいと絶賛されたが、またもや人気ドラマに連投し、すっかり女優づいている。

「家売るオンナ」は2016年に放送されて人気を呼んだが、なかでも、北川景子演じる三軒家万智とイモト演じる白洲美加のちぐはぐコンビが超面白くて、イモトはコメディエンヌぶり全開だった。

 一方の「下町2」では笑いを封印。まったく異なる役柄を演じ分け、女優としての評価もうなぎ上り。16日の第2話ではゲストの泉ピン子との絡みも話題で、息の合ったところを見せた。

「今ではすっかり大女優のピン子ですが、その始まりは芸人で、『あ~、やんなっちゃった』の牧伸二に弟子入りし、この世界に入ったんです。大人気番組『テレビ三面記事 ウィークエンダー』のリポーターで強烈なインパクトを残し、そこからドラマのオファーが来たのですが、NHK朝ドラ『おしん』の母親、『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の嫁役と耐える女性を演じて評価が上がりました。“タレント・イモト”も『イッテQ!』(日テレ系)を経てこのまま女優としてやれば、いずれ、第2のピン子になれるかもしれません」(ドラマ評論家)

 ヤラセ騒動&NEWS手越でミソをつけた「イッテQ!」に嫌気が差し、このまま女優一直線か?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋