二田一比古
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二田一比古ジャーナリスト

「イッテQ」やらせ疑惑 “ない”ものを“ある”が最大の問題

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「くだらないことを一生懸命やるから価値が生まれるんだよ」

 漫画家の赤塚不二夫氏が口癖のように言っていた言葉である。「天才バカボン」など数々のギャグ漫画をヒットさせたが、「大人がくだらないことをやって」とバカにされることもあった。それでも一心不乱にバカなことを考えて生まれたのが赤塚ギャグだった。日テレ系の看板番組「世界の果てまでイッテQ!」はまさに赤塚ギャグのような異色のバラエティー番組。イモトアヤコ、出川哲朗らが一生懸命、真面目に「くだらないこと」に挑戦する。その真剣さは画面からも伝わり、視聴者は笑いと感動に包まれる。トーク中心のバラエティーとの違いは、“イッテQ”は中高年層ファンも多い。

「『どっきりカメラ』や『風雲たけし城』などタレントが真剣にバカげた企画に体を張り挑戦する姿が受けた時代を『イッテQ』は引き継いでいる。中高年はそんな昔の番組を懐かしむように楽しんでいる」(テレビ関係者)

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