磯野貴理子は女神か都合のいい女か…男女問題研究家の見解

公開日: 更新日:

■「一番ひどい言葉」

 それにしても、散々世話になった磯野に対して、この仕打ちはない。世間の反感を買って当然だ。

 男女問題研究家の山崎世美子氏は「磯野さんが結婚した当初から、離婚する確率は高いと思っていました」とこう話す。

女性が年上でうまくいくのは5歳上まで。私はそう思っています。例えば男性が20歳で、女性が30歳であれば、その時は10歳差でも問題ありません。ただ、女性も50歳を越えるとだんだん衰えが見えてきます。男性も『あれっ?』と思うようになる。磯野さんも薄々それが分かっていて、不安を抱きながら結婚したとは思いますが、『子供が欲しい』は一番ひどい言葉です。それだけで年下夫が磯野さんに甘え、依存した結婚生活を送っていたことが想像できる。ずいぶん前から夫婦関係は破綻していたのではないでしょうか」

 それでも夫のわがままを受け入れた磯野には、業界内から「女神」とか「都合のいい女」なんて声も聞こえてくる。

「どちらでもないでしょう。磯野さんも長く苦しんで葛藤もあったと思いますが、年下夫にお金はなさそうだし、ゴネても無駄。だったら、自分がミジメにならないよう、女神のフリを選んだのではないでしょうか。踏み台にされた? それはむしろ年下夫の方。磯野さんの1度目の離婚の傷を癒やすために現れたわけです。磯野さんは2度目の結婚で悩んだことで人間的に成長したと思うので、3度目の正直でいい人が現れるはず。ただ、今後の芸能生活を考えたら、今回の離婚もうまく笑いに落とし込んでほしかった。それだけのトーク力がある人ですからね」(山崎世美子氏)

 いずれ元気になったら、笑える“暴露トーク”に期待したい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 10

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々