過去の不倫ドラマは大コケ…中山美穂“浮気妻”挑戦の期待度

公開日: 更新日:

 中山美穂(49)が“浮気妻役”を演じると話題になっている「R18+」の映画「108~海馬吾郎の復讐と冒険~」。劇団「大人計画」を主宰する松尾スズキ(56)が監督、脚本、主演を務め、今秋公開予定だ。中山と松尾は夫婦役で、中山が年下ダンサーと不倫し、それを知った松尾が復讐するというストーリーだという。

 中山が大胆なラブシーンに挑戦するとあって、心待ちにしているファンも多そうだが、ネット上には〈地でいける〉なんて心ないコメントも少なくない。

「中山が約12年の結婚生活に終止符を打ったのが、2014年。ひとり息子の親権は夫でミュージャンの辻仁成のものに。当時は週刊誌に『年下男と不倫の果てに…』などと報じられ、トップアイドルだった中山のイメージは一気に失墜しました」(テレビ局関係者)

 そんな中山が浮気妻役だから、話題になるのも当然。制作サイドもそれを承知の上だろう。

「もっとも、ネット上では〈もう需要は過ぎたでしょ〉〈今更……〉〈時代が違う〉など手厳しいコメントが目につきます。おそらく、中山がヒロインを演じた2018年放送の不倫ドラマ『黄昏流星群』(フジテレビ系)がコケたことが響いているのでしょう。離婚後初の連ドラヒロインとあって話題性は抜群でしたが、全話平均6%台。中山では視聴率を稼げないと印象づけてしまった。今回の映画も中山より、W不倫騒動を起こした斉藤由貴を起用した方が、より話題になったかもしれませんね」(前出のテレビ局関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋