芸人パッション屋良さん「室伏広治さんにいつか勝ちたい」

公開日: 更新日:

 オープン当初はお客さんも少なくて苦労したけど、徐々に増えました。「体力つけたい」「結婚式までに痩せたい」「筋肉を大きくしたい」と目的はそれぞれ。食べなきゃいけない人もいますから、各自に食事量も相談しながらトレーニングを指導してます。

■ボディービル大会に出場したらプロテインの広告の話が来た

 僕自身も体が変わったことで、気持ちも変わってボディービル大会に出場してみたんですよ。そしたらその大会がきっかけでプロテインの広告のお仕事が来ました。芸人として、テレビで何万回も「やっぱりプロテインだね!」と連呼していた時は一度もオファーがなかったのに(笑い)。パッション屋良があまりテレビに出なくなってから広告の話が来るのが不思議でした。

 それから学生時代にやっていた円盤投げとハンマー投げで、マスターズ陸上に出場しました。年齢ごとに分けられた大会なので、同年代と無理なく戦える。さすがに20歳の選手とはもう戦えない(笑い)。僕は40代前半のカテゴリーで、何度か出てます。去年は全日本マスターズでハンマー投げ2位になりました。表彰台にのったんですよ! 40すぎて表彰台にのるのは結構、うれしいですね。見晴らしがいい(笑い)。上は限りなくあります。80代、90代もありますし、60代、70代の方もたくさん参加されてます。「腰が痛くてね」と話した後に「うわっ!」とハンマーを投げたりして。見てて面白いです。僕もそうなりたい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋