最も一緒に飲んで一緒に遊んだ 山城新伍は愛すべきダチ公

公開日: 更新日:

「俺も辰ちゃんと同じ病気かもしれない」

 まさかとは思ったけど、新伍に尋ねた。

「おまえ、あの新人女優とヤッたのか」

「ヤッたよ」

「えっ? なんで、おまえがヤッたんだよ」

「辰ちゃんが抱いたという話を耳にしたから、俺にもヤラせろって……」

「おまえ、そんな道理がどうして通るんだよ」

 新伍を問い詰めると、とうとう白状した。

「君の芸名はぼくと辰ちゃんが2人で考えたものなんだ。だから、ぼくも君と寝る権利がある」

 それにしても機転が利くというか、スケベというか……。こういう才覚がテレビの司会で花開いたんだろう。どこまでも憎めない悪友だったよ。

(おわり)

【連載】梅宮辰夫 最期の「銀幕」破天荒譚

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 3

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  4. 4

    大谷翔平のホワイトハウス訪問に思わぬ落とし穴…トランプ大統領の「余計な援護射撃」に要注意

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  2. 7

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  3. 8

    国会嫌い高市首相「2つの疑惑」からの逃げ切りも画策…逆ギレから3週間、「秘書陳述書」提出の動きなし

  4. 9

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  5. 10

    西武は渋谷店閉店、池袋本店はヨドバシカメラに…海外ブランドに振り回される国内百貨店の実態