三浦春馬さんは夢なき時代の犠牲者か…黒沢年男“喝破”の念

公開日: 更新日:

 公私ともに破天荒だったからこそ、その魅力に磨きがかかり、色気や狂気が作品に投影される。活躍にはリターンがあり、スターになると名声を得て、一等地に豪邸を建て、外車を何台も所有するのが当たり前だった。

 超のつく売れっ子俳優だった三浦さんも昭和の時代ならば、もっと手足を伸ばし、思い詰めるほど悩まずに済んだかもしれない。そう黒沢は言いたいのかもしれない。

「俳優が俳優らしく生きられた昭和の芸能界に引き戻したい。芸能界は大衆が憧れる世界でなくてどうする」と晩年、苦言を呈していた梅宮さん。令和時代のスター俳優の死は、俳優が俳優らしく生きられない時代の犠牲者という側面も否めない。 

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”