広島・小園海斗は「なぜおとがめなし?」 ファンの不信とゾンビたばこ疑惑で針のムシロ

公開日: 更新日:

 騒動が影響していることは想像に難くない。

 今季、攻守にわたって精彩を欠いている、広島小園海斗(26)のことだ。昨季は打率.309で首位打者に輝き、最高出塁率(.365)のタイトルも獲得。それが今季は打率.257、出塁率も.311と落ち込んでいる。

 守備では138試合に出場して8失策だった昨季に対し、今季は101試合で5失策。割合こそ若干減っているものの、気のないプレーによる懲罰交代はすでに2度。16日には新井監督に「たくさんのお客さんが見に来てくれているから」と暗に苦言を呈され、5月にも「ああいうプレーをされるとチームの士気が下がる。(気の抜けたプレーは)今日だけじゃない」と、厳しく指摘されている。

 広島は元選手の羽月隆太郎が「ゾンビたばこ」の使用で逮捕、契約解除となって以降も、騒動の火は大きくなるばかり。7月には羽月に薬物を提供した人物と、小園、矢野、田村が酒席を共にする写真が、週刊誌で報じられた。

「それまで一軍だった矢野も7月末に警察に家宅捜索され、無期限の三軍調整。同席写真に写った選手の中で、小園だけが一軍でプレーし続けている。球団は『小園はシロ』と確信しているのかもしれないが、鈴木球団本部長は『週刊誌にいちいち反応しない』と、だんまりなので真意がわからない。それもあってか、球団と小園に不信感を抱くファンは日増しに増え、SNSなどでは『なぜ小園だけおとがめなしなのか』『小園はスターだから擁護されているのか』という声も少なくない。まさに針のムシロです」(球団OB)

 二軍落ち、あるいは球団の意図が判明するまでは、疑惑と不信の入り交じった視線の中でプレーするしかなさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  2. 2

    令和版『八つ墓村』にはこれまでにない「2つの見どころ」あり Jホラーの名匠と新・金田一耕助が魅せる

  3. 3

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  4. 4

    青学大の4年間は「ひたすら駅伝を目指す」だけじゃない 今夏は初の海外合宿に踏み切った

  5. 5

    巨人・阿部前監督が球団復帰へ着々 「辞任4カ月での出戻り」は毒になるか、薬になるか

  1. 6

    佐々木朗希の最悪すぎる“退団劇”…ロッテから優秀スタッフ3人を引き抜き、大顰蹙を買っていた

  2. 7

    元関脇嘉風・中村親方〈1〉なぜ「朝稽古をしない」のか? 角界の常識から“あえて外れる”部屋づくり

  3. 8

    桑田真澄氏の発言が波紋 巨人の内部事情暴露のやけっぱち…来季監督の芽は完全消滅か

  4. 9

    六代目との抗争終結で勝ちどきをあげているのは絆會

  5. 10

    コメ農家廃業ラッシュ&米国産ジャガイモ輸入解禁に生産者猛反発! 農水省にはブーイングの嵐