電車の中で強烈な痛みに襲われ…スマイリーキクチさん語る灼熱痛との苦闘
スマイリーキクチさん(タレント/54歳)=灼熱痛
まるで焼けた石が足の裏の中に入っているような熱さと痛みで、歩けないときがあります。漫画みたいに「ヒィッ!」って本当に言っちゃうくらい痛い。何十軒もクリニックや病院に行きましたが、原因不明でちっとも良くならないまま、今に至っています。
最初に右足裏に痛みを感じたのは2025年4月でした。針を刺したようなチクッとする痛みで、棘が刺さったのかと思いました。手で触ったり、虫眼鏡で棘を捜したりしましたが何もなく「なんだろう?」と思っていると、今度は右足の中指と薬指の先をニッパー(配線を切るための先の鋭い工具)でチョンチョン切られているような痛みが走りました。
いずれも1分ぐらいで終わるので放置していると、ある日突然、電車の中で強烈な痛みに襲われて、「イターッ!」と叫んで靴下を脱いでしまいました。足裏の一番幅の広い、体重が乗る部分がものすごく熱くてヒリヒリしたのです。でも、触ってもまったく熱くなく、見た目も正常。「焼けるような感覚」だけがあったのです。
奥さんに「きっと痛風だよ」と言われながら、翌日に整体医院へ行きました。でも、原因がわからず大学病院を紹介されました。そこでのMRI、血液検査でも異常はなく、痛風の検査も受けましたが、なんともない。翌週も、翌々週も検査で病院に通いました。
トータル1カ月後ぐらいに足の専門医に検査データを診てもらった結果、「灼熱痛じゃないか」という診断でした。聞いたこともない病名にポカンとしました。原因がわからないので治療薬はなく、痛み止めの薬が処方されただけでした。
痛みには強弱があり、たとえるとコンロの弱火、中火、強火みたいな感じです。ベースは弱火で常にしびれている感覚。中火が来たら強火を警戒してトイレに行きます。強火になったら動けないので……。でも一回、トイレに行こうと思ったときに強火が来たときがあって、なんと、尿意の方が引っ込みました(笑)。
強火は1回10分ぐらい。まったくない日もあれば、5回ぐらい来る日もあります。体調や睡眠時間、昼も夜も関係なく予測不能なので気を付けようもありません。


















