深田恭子「ルパンの娘」で注目 大貫勇輔はマルチな実力者

公開日: 更新日:

 これには視聴者も〈無料で見せてもらっていいの?〉〈この2人の共演がテレビで見られるなんて、贅沢すぎる!〉などと大喜び。一時は話題ワードに〈円城寺〉の名前がランクインした。

「大貫さんは舞台『ビリー・エリオット』『ロミオ&ジュリエット』など大作ミュージカルに何本も出演している俳優さんで、特にダンサーとしての実力はピカイチ。『ルパンの娘』の10日放送回では踊りながら敵を倒したりと、その高い身体能力を生かした動きで、視聴者の目に存在感を強く焼きつけました。前日にはFNS歌謡祭にも出ていたので、そこで彼を見て印象に残った人も多かったのでは」(芸能ライターのエリザベス松本氏)

 9日放送のフジテレビ系の音楽番組「FNS歌謡祭」で、大貫は歌手の一青窈(44)と共演。一青窈が金井克子の名曲「他人の関係」をカバ―し、大貫が長身と長い手足を生かしたダイナミックなパフォーマンスを繰り広げるという趣向だった。

 前出の松本氏は「この日の大貫さんは、ユーモラスな円城寺さんとは真逆の雰囲気で、色気を振りまくセクシーで、ちょっと危険なにおいのする大人の男でした。ふり幅があり、いかようにも化けられる。今後ミュージカル界だけではなく、ドラマ界も、おそらく彼を放っておかないでしょう」と、大貫が2021年の注目株になるだろうと予測する。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到