“恋多き女優”戸田恵梨香の面目躍如 賢い選択で女を上げた

公開日: 更新日:

■「大恋愛」でイメチェンに成功

 戸田といえば、綾野剛(38)、勝地涼(34)、成田凌(27)らかつての交際相手を見ても、「華やかで遊び好き」なモテ男ばかり。そのため、「恋多き女優」「大物食い」「共演者キラー」などと呼ばれ、肉食系のイメージが定着していた。

「戸田さんのイメージは2018年に主演したTBS系のドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』で大きく変わりました。それまでは物おじせず、言いたいことをズバズバ言う気の強い女性の印象が強かった。しかし、このドラマで女性の弱い一面、男性に甘えるカワイイ女性を存分に見せました。それは、共演したムロツヨシとの恋物語を視聴者がまるで現実のことのように錯覚するほどで、女性の支持を一気に増やしました」(民放ドラマプロデューサー)

 今回の戸田の結婚発表直後も「ムロさんが心配」といった声がファンと業界内部からも上がった。それくらい役柄のインパクトが強かったということだろう。さらに戸田は今年3月まで放送されたNHK朝ドラ「スカーレット」で、夫を支え続ける献身的な妻、息子を失う母親の苦悩といった姿をリアルに演じ切ったことで、さらに女性の共感を得ることになる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも