皇室の日程から逆算 眞子さまの結婚は遅くても11月上旬

公開日: 更新日:

 小室圭さんが公表した文書について、宮内庁の西村泰彦長官や秋篠宮家の皇嗣職大夫がはかったように「絶賛」したのは、とにかく眞子さまの結婚は早く片付けたいからではないかと前回書いた。眞子さまの結婚問題がこれ以上こじれると、首相官邸が進めている女性宮家の創設が頓挫しかねないという事情もある。

 さらに、官邸や宮内庁が、眞子さまの結婚問題を早く解決しておきたかった理由がもうひとつある。今年の12月1日に愛子さまは20歳になるからだ。このまま小室さんとの問題が泥沼の状態が続いたら、せっかくのお祝いムードが吹っ飛んでしまいかねないと関係者は危惧していたという。

「天皇陛下の娘である愛子内親王と、天皇陛下の姪である眞子内親王は、同じ内親王でも格が違います。当然、お祝いのムードも違います。小室さんのスキャンダラスな報道と一緒に、成年皇族となられる愛子さまのことが取り上げられたら、宮内庁の大失態ですよ」

 それぞれが、それぞれの理由で眞子さまの結婚を急いだのだろう。

 こうしたことを考慮すれば、眞子さまの結婚は遅くても11月上旬までには行われる可能性が考えられるだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ