眞子さまを早く結婚させてしまいたい官邸と宮内庁の本音

公開日: 更新日:

 小室圭さんが母親の金銭トラブルに関して説明した文書をめぐって批判の大合唱が広がっている。しかし、宮内庁の動きはこれと真逆なのだ。

 まず時系列で整理してみよう。

 小室さんが文書を公表したのが4月8日。この日は木曜日で月2回の宮内庁長官会見がある日だった。記者から小室文書について問われた西村泰彦長官は、「小室さん側と元婚約者との間の話し合いの経緯についても理解ができた」「非常に丁寧に説明されている」と絶賛し、小室文書に書かれていた「これまでの事情を理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです」を受けて、「私はその1人で、理解を致しました」と述べている。

 その翌日の金曜日は秋篠宮家の皇嗣職大夫の定例会見がある日で、加地隆治大夫が「問題を解決するために行ってきたいろいろな対応が見える形になるよう努力したもの」と受け止められていると述べた。秋篠宮さまも評価したということだろう。

 また同日、宮内庁は「今回発表された文書を読まれて、いろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」との眞子さまの談話を公表した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い