故・千葉真一さん「肉体は俳優の言葉」と持論…晩年も続けた健康筋肉メソッドと流儀

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「いつも鍛えていました」

 数々の名作出演の他、アクションスターやスタントマン育成に尽力した俳優の故・千葉真一さんについて、弟子たちの追悼コメントで必ず触れているのが、千葉さんのトレーニング。千葉さんが創設した「ジャパンアクションクラブ(JAC)」出身の俳優、伊原剛志(57)は「よく一緒に走ったりトレーニングもした」とSNSでつづり、在りし日の師匠を振り返っている。

 それは年齢を重ねても変わらなかった。

 千葉さんは77歳の2016年、週刊ポストの取材にトレーニングの日課をこう語っていた。

「トレーニングは毎日で、かれこれ75年になります。2歳まではしてないけどね。鍛錬しないと肉体は滅びてしまう。しかし、若い頃できたことを今やろうとしても、無駄に疲れるだけ。今の肉体の状態を見ながら最適な負荷をかける。だから、これ以上は無理だと思ってやめる時もあれば、今日は無理するぞという時もあります」

 千葉さん流のジョギングは500メートル走ったら100メートル歩くの繰り返しで、無理に心拍数を上げたりしない。またストレッチもダンベルなどで筋肉に負荷をかけず、ゴムチューブを使う。筋骨隆々の肉体は男の憧れのひとつだろうが、「重いものを持つと、筋肉が硬くなり動きにスピードがなくなる。アクションにスピードは大事な要素ですから、昔からダンベルは一切使いません」との持論があったのだ。それだけじゃない。

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