著者のコラム一覧
森暢平成城大学文芸学部教授

元毎日新聞記者。著書に『天皇家の財布』(新潮社)、『近代皇室の社会史』(吉川弘文館)、『皇后四代の歴史──昭憲皇太后から美智子皇后まで』(吉川弘文館、共著)、『「地域」から見える天皇制』(吉田書店、共著)などがある。

小室圭さん母子の金銭トラブルでスポーツ紙の誤報を垂れ流す「ゴゴスマ」に疑問

公開日: 更新日:

 この記事は、小室さんが金銭問題について説明すべきという前提で、単独会見の可能性に触れたものだ。宮内庁を取材する者、ウオッチする者からすれば、これは単なる飛ばし記事、臆測記事である。単独会見の可能性など、まったくない。0パーセントと断じていい。

 そもそも、CBCのキー局であるTBSは、宮内記者会の会員である。CBCが名古屋局だと言っても、TBSに問い合わせ記者会見準備の進捗状況を聞けば、宮内記者会と宮内庁でどのような協議が進んでいるかは把握できるはずである。内部情報を知りうる立場にあるCBCがなぜ、宮内記者会に所属しないスポニチの臆測記事を紹介し、それをもとに議論を行うのかまったく理解ができない。

 この情報をもとに、CBC特別解説委員の石塚元章氏は「その形だったら、単独でというのがそちら(金銭問題)を聞きたいからどう答えるかという会見、という分け方なんでしょうね」と解説した。

 石塚氏は特別解説委員である。タレントでもなければ、一般人でもない。専門のジャーナリストとして正確な情報をもとに適格な解説をすることが求められている。これでは、「その辺にいるおじさん」と同じレベルの感想ではないか。解説委員としての石塚氏の不適格性は、これまでもたびたび指摘してきた。それにも関わらず、きちんと、宮内庁周辺の情報も集めずに思いつきの発言を繰り返すとはどういうことか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    小林旭さん87歳「元気の秘訣? 食いたいときに食って、寝たいときに寝て」

  3. 3

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  4. 4

    水前寺清子(3)「今でも、小国では寝ながら歌った話が語り継がれているそうです」

  5. 5

    山川穂高が「4.5億円の置物」に…ソフトバンクが頭を痛める“引き取り手”の付かない厳しい現実

  1. 6

    阪神・梅野隆太郎に「衰えを強いる」藤川監督の起用法…生え抜き正捕手から不遇際立つ

  2. 7

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  3. 8

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  4. 9

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  5. 10

    芸能人の「植毛・ズラ事情」教えます 小倉智昭さんは4種類使い分けていた