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森暢平成城大学文芸学部教授

元毎日新聞記者。著書に『天皇家の財布』(新潮社)、『近代皇室の社会史』(吉川弘文館)、『皇后四代の歴史──昭憲皇太后から美智子皇后まで』(吉川弘文館、共著)、『「地域」から見える天皇制』(吉田書店、共著)などがある。

小室圭さん母子の金銭トラブルでスポーツ紙の誤報を垂れ流す「ゴゴスマ」に疑問

公開日: 更新日:

 この記事は、小室さんが金銭問題について説明すべきという前提で、単独会見の可能性に触れたものだ。宮内庁を取材する者、ウオッチする者からすれば、これは単なる飛ばし記事、臆測記事である。単独会見の可能性など、まったくない。0パーセントと断じていい。

 そもそも、CBCのキー局であるTBSは、宮内記者会の会員である。CBCが名古屋局だと言っても、TBSに問い合わせ記者会見準備の進捗状況を聞けば、宮内記者会と宮内庁でどのような協議が進んでいるかは把握できるはずである。内部情報を知りうる立場にあるCBCがなぜ、宮内記者会に所属しないスポニチの臆測記事を紹介し、それをもとに議論を行うのかまったく理解ができない。

 この情報をもとに、CBC特別解説委員の石塚元章氏は「その形だったら、単独でというのがそちら(金銭問題)を聞きたいからどう答えるかという会見、という分け方なんでしょうね」と解説した。

 石塚氏は特別解説委員である。タレントでもなければ、一般人でもない。専門のジャーナリストとして正確な情報をもとに適格な解説をすることが求められている。これでは、「その辺にいるおじさん」と同じレベルの感想ではないか。解説委員としての石塚氏の不適格性は、これまでもたびたび指摘してきた。それにも関わらず、きちんと、宮内庁周辺の情報も集めずに思いつきの発言を繰り返すとはどういうことか。

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