著者のコラム一覧
森暢平成城大学文芸学部教授

元毎日新聞記者。著書に『天皇家の財布』(新潮社)、『近代皇室の社会史』(吉川弘文館)、『皇后四代の歴史──昭憲皇太后から美智子皇后まで』(吉川弘文館、共著)、『「地域」から見える天皇制』(吉田書店、共著)などがある。

小室圭さん母子の金銭トラブルでスポーツ紙の誤報を垂れ流す「ゴゴスマ」に疑問

公開日: 更新日:

 小室圭さん(30)の母親の金銭トラブルについて、TBS系(CBC制作)の「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(10月13日放送)は、その日「スポーツニッポン」が報じた、結婚会見後の小室さん単独会見の「可能性」を、そのまま垂れ流した。
 
 スポニチのこの報道は単なる臆測、もっと強く言えば誤報である。他メディアの報道を吟味もせず、冒頭に持ってくる粗悪な番組づくりに疑問を感じている。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 スポニチは、次のように報じた。

<(10月26日の眞子さまと小室さんの記者会見後)小室さんが単独で“おかわり会見”を行う可能性も浮上している。宮内庁としては、眞子さまの体調を考慮すると、結婚会見で小室さんにまつわる質問が相次ぐことは避けたいところ。秋篠宮さまも昨年の誕生日会見で『実際に結婚するという段階になったら、今までの経緯も含めてきちんと話すことは大事』との考えを示し、小室さんが説明を尽くすことを望まれている>

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手