タレント山口めろん 地下アイドル時代は「給料なし 交通費なし」徹夜でバイト

公開日: 更新日:

■CDを売りに行ったら値段がつかなかった…

 ライブ会場まで行く交通費がなくて困ったこともあります。そんな時はCDをブックオフに売りに行きました。1枚30円と言われた時はガッカリしたし、他のアイドルのCDも一緒に売ってやっと1000円くらいになりました。その中に「これは値段がつきません」と買い取ってくれないものも。それがなんと私がめちゃくちゃ笑顔で写っているジャケットの自社制作CD。あの時はつらかった(笑い)。店員さんに「こちらで破棄することもできますが」と言われ、悲し過ぎるので持って帰りました。

 食べるものにも苦労しました。豆苗を10回以上も切っては育てて食べ続けたり。それをツイッターで書いたら、ファンの方が心配してレトルトカレーやお米、サバ缶をライブ会場に持ってきてくれて。他のアイドルはマカロンとか、かわいいお菓子なのに、私だけお米とかカレー(笑い)。

 そんな生活が5年間続いたけど、アイドルとしてCDを出し、かわいい衣装を着たりするのは新鮮で楽しかったです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲