朝日奈央は正統派アイドル→バラエティー女王 “あざとくない”処世術でコロナ禍の勝ち組に

公開日: 更新日:

■「ナチュラル感がちょうどいい」

 またMCや番組アシスタントなどトークでも定評がある。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「朝日さんの強みは屈託のなさと“ちょうどいい”リアクション。SHELLYさんに憧れていると公言し“嘘っぽい”などとツッコまれても、言動にあざとさを感じさせない。みちょぱさんや藤田ニコルさんなどギャルの場合は、浮ついていそうでいて“したたか”というギャップが強みですが、田中みな実さん、弘中綾香アナの“あざとかわいい”もピークは過ぎつつあり、朝日さんのナチュラル感がちょうどいい。今年CMクイーン本田翼さんも、好きなものに突き進むオタク気質でビジネス臭がしないところが朝日さんにも相通ずる。コロナ禍で癒やしが求められるようになり、元気すぎるキャラよりも“適度な”元気を求めているという時代の流れも彼女にとっては追い風。来年はさらなる飛躍になるはず」

 時代が朝日に追いついてきたのかも。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃