“高市派”議連「国力研究会」発起人の麻生太郎氏がなぜ? 水面下では首相と火花バチバチの理由

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 高市首相は11日の参院決算委員会で少数与党の悲哀を味わった。補正予算編成について、相変わらず強気の姿勢で野党の要求を突っぱねる一方で、「まだ大丈夫」と繰り返している石油危機については「臨機応変に対応する」と微妙に修正する場面もあった。

 高市政権はこの先、国論を二分する政策に挑むわけだが、参院は過半数に4議席足りず(議長除く)、今年度予算の審議でも立ち往生した。「参院の壁」を前に、自民党内には連立政権拡大で安定化を図るべしという動きが燻る。

「その筆頭は麻生副総裁です。国民民主党との連携で、かねて同党の榛葉幹事長と会談してきており、それは今も続いているようです。参院25人の国民民主が与党になれば、参院は過半数を大きく超える。4月の自民党大会直後に、麻生派幹部の鈴木幹事長が『政権基盤を安定させるため、さらなる協力を連立という形で整えるという思いもある』と連立の枠組み拡大に言及しています」(政界関係者)

 自民は麻生氏の思い入れの強い皇室典範改正を今国会中に成立させたがっていて、「国民民主に歩調を合わせてもらうことで、“野党第1党”も同意してくれたとして乗り切れる」(自民党関係者)と画策する。

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