銀行預金とカラオケで懐メロを歌うのは同じ?アップデートしないと時代に取り残される
スナックに鳴り響く不協和音。勝手に歌をかぶせてきて「ハモってやったぞ!」と言わんばかりのドヤ顔を見せるオヤジ。
違う音さえ出せばハモリだと思い込んでいるその姿は、もはや「公害」の域である。
指摘すれば逆ギレ、黙っていれば増長。
この老人の独りよがりに、誰か引導を渡してはくれないだろうか──。
一方、目を転じれば、世の中にはもっと残酷な「不協和音」が広がっている。「貧富の格差」という名の「旋律の乖離」だ。
株価や不動産が上昇を続ける傍らで、必需品の物価もまた、容赦なく跳ね上がる。
資産を持つ者は上昇の波に乗るが、持たざる者は生活苦の底へと沈む。これがインフレの正体だ。老後資金をどこに預けているか──その一点で、人生の最終楽章のトーンは決まってくる。
「銀行預金や債券」という名の、変化のない退屈な懐メロを歌い続けるのか。それとも「株式や暗号資産」という、リスクはあるがアップテンポな現代曲に挑むのか。
















