原英莉花が諦めるにはまだ早い!予選会惜敗も全米女子オープン出場へ“最後の望み”

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 納得できないファンは少なくないだろう。

 6月4日開幕の「全米女子オープン」(カリフォルニア州リビエラCC)の予選会(36ホール)が11日、欧米8会場で行われた。ニュージャージー州のエセックスCCで4枠を争う戦いに臨んだ原英莉花(27)は、通算2アンダーで4人のプレーオフに残ったが、1ホール目に敗退。マサチューセッツ州の会場では、吉田優利(26)が1枚の切符を手にした。

 この日の吉田を含めて、日本勢はこれまで20人が出場権を得ている。そのうち10人は国内ツアーの選手だ。

 荒木優奈(20)、神谷そら(23)、河本結(27)、小祝さくら(28)、佐久間朱莉(23)、菅楓華(20)、鈴木愛(32)の7人は3月25日付の世界ランク75位以内の資格で出場権を獲得。後藤未有(25)、髙橋彩華(27)の2人は、4月の国内予選会(千葉)を勝ち抜いて資格を得た。

 原は昨年、国内ツアーの単年シード権を放棄して米下部ツアーに挑戦。成績上位でレギュラーツアーに昇格し、今季はここまで8試合でベスト10入り3回。直近2試合は連続9位と好調だが、それでも現在の世界ランクは125位。世界ランク75位以内で切符を得た7人の主戦場は国内だ。〈なんで厳しい米国で戦って成績を出している選手が出られないの?〉というファンの声もある。

 女子ゴルフの世界ランキングの正式名称は「ロレックス・ランキング」。ポイントは各大会のレベルに応じて与えられ、ランキング期間(過去2年間)に対象試合に出場しなければランキング除外となる。特に直近13週間の成績が重視され、それ以前の91週間については一定の割合でポイントが減らされていくシステムだ。

 ツアー関係者が言う。

「ポイントは大会のレベルに応じて設定されている。米女子ツアーのメジャーがもっとも高い。日本の女子ツアーもランキングの対象になっている。ポイントは米ツアーより低いとはいえ、昨年は4勝してトップ10入り19回の佐久間のように、常に上位の成績を収めればランキングは上がる(現在33位)。米下部ツアーでもポイントは得られるが、世界ランクが3ケタだった原はこの2年間の成績ではジャンプアップできなかったのです。5月25日付で同ランク75位以内なら、全米女子オープンの舞台に立てますが、125位の原は現状厳しい。大会直前の2試合で優勝するしかない」

 好調の原なら諦めるにはまだ早い。

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