吉岡里帆は“あざとくない” クイズの設問の方がズレている

公開日: 更新日:

 まるで揚げ足取りみたいだ。5日放送の「ネプリーグ」(フジテレビ系)に出演した吉岡里帆(28)が、モノの料金や値段を当てるクイズに挑戦し、正解をことごとく外したことについて、「金銭感覚がズレている」「あざとさが際立つ」といった批判的な記事が並んだ。

 吉岡は手紙の郵便料金を「180円」(正解は84円)と予想し、「JR東京駅から舞浜駅の運賃」を「950円」(正解は220円)などと答えた。これに対し、「あざとさが見えて引いた」「わざと変な感じに答えているところがあったような……」といったネット上の声を拾い集めたものがニュースとして報じられた。

 しかし、メールが普及したことで国内の郵便物数は、ピークの2001年度の262億通から、17年度は172億通へと大幅に減少した。郵便料金を正確に答えられる人がどれだけいることか。

 電車賃にしても、今はICカードが主流となって切符を買うことは少ない。しかも吉岡は大学まで京都で過ごした関西人。関東在住の人に「JR大阪駅から京都駅の運賃は?」と聞いても、ほとんどの人が即答できないだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」