著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<140>2019年12月、アプリコ“社長”早貴被告と2人の弁護士を東京地裁に提訴

公開日: 更新日:

 私はタッグを組んでいる渥美・松永両弁護士と面会し、高齢女性のFさんへの過払い金の返還を巡り、早貴被告の弁護士たちがやったことを詳細に説明した。

 彼らは総額1500万円に上る返還金のうち、500万円は時効で300万円を手数料とし、それらを差し引いた700万円を支払うという「合意書」を作成して、Fさんに渡していた。

「ウソでも計算書を添付して出したら、あんな合意書でも信用させられたかもしれないのに、それもしないで……というか犯罪だからしなかったんだろうけれど、抵当権抹消も約束しておきながらしなかった。それでFさんも困って知人に相談し、オレにつながったワケだ。彼らにとっては、身から出たさびというもんじゃないか」

「本当にそうですよね」

 Fさんの過払い金について渥美側は何度も早貴被告の弁護士側に質問状を送ったが、納得がいく回答を得られず、2019年12月に東京地裁に提訴した。被告はアプリコの“社長”となっている早貴被告、そしてUとFの2人の弁護士である。

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