著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「憲法と日本人」(51)「戦争ができる憲法」への現実味 今こそ改憲論議の歴史を見つめ直せ

公開日: 更新日:
大日本帝国海軍が開発した日本軍初の特攻兵器・人間魚雷『回天』。人間が魚雷に直接乗り込み、操縦して敵艦に体当たりする。ハッチは外から開けられない構造で、生還は不可能な特攻兵器だった(C)大分合同新聞社/共同通信イメージズ

 昭和31年に開かれた憲法調査会法案に関する第1回公聴会について、もう少しの補足説明を加えておこう。私たちは79年の間、変わらずに続いてきている現憲法を改正するときには、どのような心構え、あるいは向き合い方が必要なのか。いかなる覚悟を持つべきであろうか。一度自問自答してみる必要が… 

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