松本人志のコロナ感染がトドメか…高まる現場への不信感と「ワイドナショー」打ち切りの噂

公開日: 更新日:

 ダウンタウン松本人志(58)が18日夜、自身のツイッターでも新型コロナウイルス感染を報告したが、表向き、波紋は広がっていないように見える。松本は17日夜に喉に違和感を覚え、18日にPCR検査を受けた結果、陽性と診断されたという。

 松本本人が〈喉に少し痛みがある程度で元気ですのでお見舞いメールとか大丈夫です〉などと無事をツイートしていることもあるが、「もはや芸能界全体が“クラスター状態”ですし、松本さんほどの超大物でも感染という事実自体に驚きはないですね」(ベテラン構成作家)。

 松本がコメンテーターを務めるフジテレビ系の情報番組「ワイドナショー」をめぐっては、MCの東野幸治(54)など出演者の感染が相次いでいる。20日放送分の番組は代役を立てて収録されるというが、「松本さんが感染しても不思議ではないというか、テレビ局の感染対策には限界がある感じですよね」と、スポーツ紙芸能担当デスクはこう続ける。

「もちろんテレビ各局、ソーシャルディスタンスを確保したり、アクリル板を置いたりしていますが、かつてMC以外のコメンテーターが全員リモート出演していたような“厳戒態勢”ではない。効果のほどはさておき、マスクを着用して出演するわけでもありません。各局とも収録時の感染対策マニュアルがありますが、ガチガチに守っている現場ばかりとは、とても……。芸能人は仕事がなくなると困るので口にこそ出しませんが、ブラックな現場には不信感を募らせています。視聴者もそれを見透かしているのしょう。松本さんの感染報道でも〈明らかに番組クラスター〉などと、テレビ局の甘さを批判するコメントが目立ちます」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン