NHKはなぜ和久田麻由子アナの「おめでた」をガチガチにガード? 局内はピリピリムード

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 箝口令ということでもないだろうが、いまNHK内で和久田麻由子アナ(33)の“懐妊”を話題にすることは、ちょっとはばかるような雰囲気がある。芸能記者の取材にも、広報局は「職員のプライベートについてはお答えしておりません」といつもの愛想なし。井上あさひアナが番組中に「私、これからお休みに入ります」とにこやかに産休・育休を報告したのとはずいぶん違う。

日刊ゲンダイは昨年12月にスクープ

 そもそも、日刊ゲンダイが昨年12月初めにいち早く「妊娠」を報じた頃から異様な雰囲気だった。NHKに出入りしている放送作家はこう話す。

「紅白司会が発表になって1カ月くらいした頃、NHKの廊下で和久田さんとすれ違って、あれって気づいたんです。すでにニュースウオッチ9でもゆったりした衣装でしたが、普段着はそれ以上にゆるゆる。靴もぺたんこ。妊娠はみんな分かっていたはずですが、『和久田さん、ご懐妊?』と聞いてもニヤニヤするだけで、何も教えてくれませんでした」

 紅白歌合戦の司会もこなし、今年2月からNW9を長く休むようになったが、「コロナ対策のため」と説明され、NW9のキャスター交代が発表された時も、「今後は特集ですとか、ナレーション番組を担当してもらいます」(正籬聡放送総局長)と産休・育休の予定には触れず、通常の人事異動と説明された。

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