ryuchell「離婚しても家族は継続」に共感の声…“新しい家族の形”は社会を変えられるか

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 タレントのryuchell(26)が26日、peco(27)との夫婦関係を解消したことを自身のSNSで発表。「新しい家族の形」を始めるという言葉に賛同の声が広がっている。

■「女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めて」

 ryuchellは「女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした……夫であることには、つらさを感じてしまうようになりました」とLGBT当事者の苦悩を明かした。一方、元妻のpecoは27日、自身のSNSで「戸籍上でも、夫婦ではなくしても家族という枠にいられるよう、今最善の方法を見つけて進めようとしているところです」と現在の状況を報告。離婚後どちらか一方だけしか子供の保護者になれず、不都合が生じることに対する対策でもあるようだ。

 今回の“離婚しても家族は継続”の意見に、ネット上では21万超えのいいねと2000件以上のコメントが記されている。「親が離婚している友達も多いので、両親がそのまま一緒にいてくれるのは好ましい」(大学生)、「子供が欲しいと切実に思うゲイも多い。好きな異性と子供を持てたことは喜ばしいこと」(会社員)という意見もあり、若年層はおおむね応援している。

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