幕が上がれば舞台はあっという間…久しぶりの稽古にヒーヒー言ってます

公開日: 更新日:

 さあ、いよいよ舞台「陽炎」初日が近づいてきた。約1カ月間ある時は狭い、またある時はやけに遠いお稽古場で苦楽を共にしてきた共演者とも、幕が上がれば9月29日(木)~10月2日(日)のたった4日間で終わり。あっという間だ。

 演劇人は、ひとつ終わればまた次の芝居、ともすればかけ持ち。久しぶりにひとつ参加するだけでヒーヒー言って恥ずかしい。池袋シアターグリーン。小さいけど客席は見やすくとても良い劇場なので普段演劇はちょっと、というかたもこの際ぜひ。

 昔学校が隣駅の目白だったので池袋は青春の思い出の街。短大の頃サンシャイン60が出来てその頃ちょこちょこテレビに出始めていたので、買い物やコンパなど遊びに行くとサインや写真をお願いされて照れながらしたものだ。

 慣れた街なので現在もよく行っていて劇場の近くには大好きなうどん屋さんもあって、今回も2回は行くつもり。主演はキリリと精悍な役どころを演じる嘉月絵理、セリフたくさんがんばれ大鶴義丹、超お久しぶりの共演・赤塚真人、大きな劇場専門ベテラン大先輩・臼間香世ほか、若い役者もいっぱい。特に臼間さんにいろいろこまごまお世話になってます。

 私は舞台経験もたくさんあるので普通に稽古に入ったがなんとなく収まりが悪い。私の役どころが謎の人物なので浮きまくっているではないか!? どうなる山田邦子。それでも初日の幕は上がる。お楽しみに。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する