爆笑問題・太田光はなぜ嫌われる? 「まるで独演会…」“MCとしての姿勢”に疑問の声

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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(57)が逆風にさらされている。

 昨年10月の衆院選でも選挙特番での炎上に続き、自身がMCを務めるTBS系「サンデー・ジャポン」での発言が度々、旧統一教会を擁護しているように受け取られ、SNS上で「#太田光をテレビに出すな」というワードがトレンド入りするなど、太田にとっては炎上続きの日々となっている。

 18日放送の「サンデー・ジャポン」では「太田さんは統一教会擁護派なんですか?」という質問に対し、太田は「いやいや……それもまた難しいよね。現役信者を守らなきゃいけないので、今の流れに危機感を感じているのは確か。ただ統一教会自体が悪質なことをやっているのはやめた方がいい、当然」と回答。続けて「救済は簡単ではない」という前提のもと、「統一教会が悪質ってやっていくのはいいけど世の中は理知的で分かる人ばかりじゃない。その副作用として現役信者への偏見とか仲間はずれにするとかみたいなことが起きていく不安がある。順番じゃなくて同時に発信すべき」と説明した。じっくり耳を傾けると、太田が弱者側に立ち、丁寧に説明しようとしていることがよく分かる。

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