ドラマ初主演の3時のヒロインかなでは二重に 女性芸人がカジュアルに「整形告白」するワケ

公開日: 更新日:

■容姿いじりはもうウケない?

「吉本ぶちゃいく女芸人ランキングも2016年に廃止され、コンプライアンスが厳しくなる中で、テレビでも『ブス』『デブ』『ハゲ』などのいじりで笑いをとるシーンが減っています。女性芸人の中には、容姿で笑いをとることを武器だと感じている人たちも確かにいましたが、時代に沿って戦い方を変えざるを得なくなり、方向性に悩む女性芸人もいるようです」(バラエティ番組制作会社)

 2020年9月10日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では、ガンバレルーヤの2人が、ブスいじりを否定する昨今の風潮への戸惑いと、容姿いじりを武器にした「古い笑い」をやっているのではないかという悩みを吐露していた。

「実際に本人が容姿いじりで闘いたいと思っていても、それを見て不快に思う人がいれば今のテレビ的にはアウトという判断になってしまう。コンプレックスを乗り越えながら、『自分を落とさずにとる笑い』を模索していくことが、女性芸人たちにも求められているのかもしれません」(お笑い系芸能事務所関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃