テレ朝・篠塚社長「玉川徹氏続投」明言の背景…“性加害報道”の香川照之もドラマ降板せず

公開日: 更新日:

 朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で菅前首相が読み上げた弔辞について「当然、これは電通が入っていますからね」と発言し、出勤停止の謹慎処分を受けたテレビ朝日報道局の社員・玉川徹氏(59)。

 テレビ朝日の篠塚浩社長は25日の定例記者会見で、玉川氏の問題発言に対し、「あくまで国葬について論評したものと考える」「今回のことで原点に返るということで、これまでの経験を生かして番組に貢献してほしい」と続投を明言した。実際、篠塚社長の言葉通り、玉川氏は降板を免れ、10日間にわたる謹慎処分の末、19日に復帰した。

 これに対し、SNSでは、

《玉川さんは他のコメンテーターより、核心をついてくれる》

《本人が否を認めたので、もういいんじゃない?》

《玉川氏は今までも過激発言してきたのに、電通だからってテレビ局が事態を大きく捉え過ぎたんじゃない?》

 と、玉川氏を擁護する声が上がっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった