二宮和也が最新映画「ラーゲリより愛を込めて」で狙う「母と暮らせば」の“雪辱”

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 嵐の二宮和也(39)の主演映画「ラーゲリより愛を込めて」大ヒット御礼舞台あいさつが21日、都内で行われた。この日のイベントの目玉は、3人組バンドMrs.GREEN APPLEの主題歌「Soranji」をボーカル・大森元貴が生披露。二宮は、「この主題歌に出合えてよかった」と感動を伝えたという。

 12月9日に公開された同作は、シベリア抑留の実話を描いたノンフィクション作品を映画化。収容所で生きる希望を捨てなかった二宮が演じた日本人捕虜・山本幡男の壮絶な半生を描いた感動作だが、気になるのが客入りだ。

「公開初日から3日間の成績は、動員27万3000人、興収3億7400万円で、20億を突破できるかどうかというペース。若い人の動員はなかなか難しい作品なので、決して悪い数字ではない。とはいえ、所属するジャニーズとしては、もっと飛び抜けた数字を期待していたようだ」(映画業界関係者)

 二宮といえば、2006年に公開されたハリウッド映画「硫黄島からの手紙」で俳優としての演技力を高く評価された。15年公開の「母と暮せば」で「第39回日本アカデミー賞」の最優秀主演男優賞を受賞。今作でも各映画賞を狙う。

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