負けてなお強し! “無冠の帝王”オズワルドの底力に松本人志も太鼓判

公開日: 更新日:

 先日行われた「M-1グランプリ2022」(ABC、テレビ朝日系)の決勝戦で、優勝は逃したものの、敗者復活戦を制し、今年もきっちりとファイナリストに肩を並べていたのが、オズワルド(畠中悠=35、伊藤俊介=33)。

■M-1グランプリ2022敗者復活で決勝戦進出も敗退

 ふたりはテレビ朝日の敷地内で行われていた敗者復活戦で17組の中から勝ち上がり決勝戦に参戦。決勝戦では5番目に「明晰夢」のネタを披露し639点を獲得したが、ファイナリスト10組中7位に沈んだ。

 オズワルドは2019年の同大会から毎回、決勝進出を果たしており、その結果は、7位→5位→2位と推移していた。今回、ネタ披露直後のトークで「このパターンはなかったので。これで優勝できたらカッコいいかなと」(伊藤)と期待を寄せていたが、思ったほど得点は伸びず、リベンジは果たせなかった。しかし、審査員の誰もがその安定感のある面白さを認めていた。さるキー局バラエティー関係者はこう話す。

「今のM-1はファイナリストになって爪痕を残せば十分ブレークできる。オズワルドはすでに3年連続で決勝進出したことで、顔と名前と面白さは知られており、ブレークしていると言っていい。特に伊藤はフリートークもうまいので、バラエティー番組では重宝されている。妹の女優・伊藤沙莉との“相乗効果”もうまくいっているでしょう」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった