元SMAP草彅剛がフジ系ハシゴし話題…辞めジャニ“テレビ出演NG”の不文律に変化の兆し

公開日: 更新日:

「表立ったコメントも対応もしていませんが、それは、どうだっていいからだと思います。昨今、儲けどころは変わり、一番はコンサートなんです。たとえば嵐の2018~19年の5大ドームツアーでは、237万5000人を動員し、チケットだけで213億円を売り上げた。キンプリの分裂はありましたけど、Snow Manがそれ以上の勢いをみせていますし、全国のハコ(会場)を押さえているので、他のグループにやらせて、儲けることだってできる。

 ドラマもCMも大事ですけど、それは儲けというより、コンサートで儲けるための露出(PR)のためなんです。ドラマ主演といっても、1本(1話)の出演料は高くても約200万円で、コンサートの儲けとは比べるまでもない。草彅の新作ドラマについてはジュリー社長にしてみれば、いいんじゃないのという程度ではないでしょうか」

 民放各局をはじめドラマにはジャニーズタレントが出ずっぱり。金持ちケンカせずで、辞めジャニの動向など、眼中にないといったところか。それでも、かつての不文律に風穴が開いたのは確か。ただし、帝国の対抗馬となるには相手がまだまだ巨大のようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」