科学的に適切な減量の方法を説いた健康テキスト 「減量の科学」福田正博著

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「減量の科学」福田正博著

 肥満症は、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす動脈硬化や、腎不全にいたる慢性腎臓病の原因となる。しかし、いくつかの新薬の登場で、過剰な食欲や体重を効果的にコントロールできる時代になりつつある。その新薬とは、2021年以降、公的医療保険の対象となり、治療の現場で導入が進む糖尿病や肥満症の治療を目的とした新しい治療薬だ。

 その新薬の効能とメカニズムを解説するとともに、健康維持のための科学的に適切な減量の方法を説いた健康テキスト。

 新薬は食欲や満腹感を調整する消化管ホルモン「GLP-1」の働きをまねて作られた薬のことで、「GLP-1受容体作動薬」と「GIP/GLP-1受容体作動薬」がある。市販はされておらず処方にも条件がある。各薬品の詳細と、その効能の科学的根拠を解説。 (集英社 1089円)

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