元SMAP草彅剛がフジ系ハシゴし話題…辞めジャニ“テレビ出演NG”の不文律に変化の兆し

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 そう、元民放プロデューサーは振り返る。

 それが今や辞めジャニが大手を振って、業界を行進できる時代になったようにみえる。今回のドラマは、草彅がジャニーズに所属していた2015年1月期の「銭の戦争」からの復讐シリーズ第3弾。昨年から発表されていただけに関係者には「今さら」だろうが、それでも「また生トークが見られる日がくるなんて」とファンも感慨深いようだ。

 潮の変わり目は、公取委がジャニーズに対して、独禁法違反の疑いがあると注意していたことが明らかになった19年だろう。草彅はその後、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(21年)に出演、ギャラクシー賞でテレビ部門個人賞を受賞となった。草彅は授賞式で「快なり、快なり」とドラマで演じた徳川慶喜のセリフを口にしたが、ジャニーズ帝国の呪縛が解けつつあることを感じていたのではないか。

■ジャニーズ事務所は金持ちケンカせず?

 ジャニーズ事務所側はこうした動き、流れをどう受け止めているのか。事情に詳しい芸能記者はこう言う。

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