TBS日曜劇場は正念場…「ラストマン」視聴率は主演の福山雅治より大泉洋が頼り

公開日: 更新日:

TBSの看板枠、日曜劇場もいろんな意味で正念場ですよね」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 次の4月期は福山雅治(54)主演の「ラストマン-全盲の捜査官-」。公式HPには、《全盲の人たらしFBI捜査官と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく》《新時代の痛快バディドラマ》なんて書かれている。

「4月期のフジテレビ系月9が木村拓哉主演とあって、かつての“抱かれたい男”ツートップの争いが話題になっていますけど、日曜劇場はこのところ失速気味。昨年10月期の『アトムの童』に続いて、1月期の『Get Ready!』も全話平均1ケタで終わりそうです。福山で巻き返したいところでしょう」(在京キー局関係者)

 福山の連ドラ主演は、2019年4月期の日曜劇場「集団左遷!!」以来で、当時、銀行支店長を演じた福山の評価はパッとしなかった。

「数字的にもあまりパッとせず、途中、世帯視聴率7%台まで落ちた。後半やや盛り返して、ギリギリ全話平均2ケタを死守した感じです。《福山人気にかげり》なんてコキ下ろされた雪辱を果たしたいところでしょうけど、若返りを図ろうとした日曜劇場の固定ファン離れもささやかれているだけに、苦戦を強いられる可能性も。『ラストマン』は年配の視聴者向けのようですが……」(テレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波