フワちゃん露出過多でソッポの視聴者も…“びっくりおもしろ枠”で起用し続けたいTV局の思惑

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 しかし、かつて「嫌いな芸能人ランキング」で上位常連だった狩野英孝(41)や、「抱かれたくない男ランキング」殿堂入りを果たした出川哲朗(59)のように、いつの間にか好感度がアップしているタレントもいる。

「芸人は最初に披露した芸のイメージで嫌われることも多いですが、狩野さんの場合、ゲーム実況で親しみやすい人柄が認知されたことでファンが増えました。また安田大サーカスクロちゃんのようにクズさをエンタメに昇華した例もあります。フワちゃんも『怖いもの見たさ感』や『一周回って面白い』と思わせるほどの何かがあれば、視聴者ニーズが高まる可能性もあるでしょう」(同)

 先日の「スッキリ」(日本テレビ系)で起きたペンギン池落下のように、テレビ側が意図するエンタメと、視聴者が求める面白いものには、依然として溝がある。双方にとって真逆の立ち位置に置かれている象徴が、フワちゃんなのかもしれない。

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