中居&香取共演は「SMAP再結成」の序章か…ジャニーズが性加害問題で揺れる今こそ絶好機

公開日: 更新日:

 中居正広(50)が松本人志(59)と司会を務める新番組「まつもtoなかい」(フジテレビ系)の初回、30日夜放送のゲストに香取慎吾(46)が登場することが明らかになった。中居と香取は実に6年ぶりの共演で、ファンの夢見るSMAP復活への序章ではないか、という声も上がっている。スポーツ紙の元ジャニーズ担当記者が解説する。

「SMAP時代、リーダーの中居君は最年少メンバーの慎吾を気づかい、食事に連れて行くなどしていたのはファンには有名な話。2016年の解散から時が流れ、ジャニーズを辞めたメンバーはテレビから干されるという不文律も雲散霧消しつつあり、いつ共演が実現してもおかしくない。そんな中、中居君があえて今のタイミングを選んだとすれば、面白い展開になるかもしれません」

 中居が旗振り役となって、元メンバー全員を集める可能性もあるというのである。

「香取に続いて稲垣、草彅とゲストに呼んで共演し、復活への期待を盛り上げたところで、木村拓哉を呼び込む。そして、満を持しての5人揃い踏みでステージに立つなんて構想です。これはファンなら盛り上がりますよ」というのだが、これは決して妄想や絵空事ではない。

 最大のネックになるはずのジャニーズ事務所は創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題が世界的に問題視され、屋台骨が揺らいでいる。これまで「ジャニーズ案件」と忖度し、ジャニーズがらみのスキャンダルを一切報じなかった大手メディア、テレビ各局も性加害について報じ始めた。性加害報道以前には公正取引委員会による注意もあったように、ジャニーズ事務所による1強支配がぐらついているのである。

「折しも、元副社長の滝沢秀明をはじめジャニーズを辞めていく人が相次いでいます。このままではジャニーズ本体が瓦解してしまいかねない厳しい状況下にあります。事務所を牛耳っていたメリー喜多川副社長(故人)の目の黒いうちは実現不可能でしたが、今ならSMAP再結成の可能性はある。事務所を辞めたタレントを排除や敵対視してきたこれまでの歴史を改め、新ジャニーズへと刷新するチャンスと考えれば絶好の時期かもしれません」(芸能プロ幹部)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波