キンプリ“追いデレラ”爆増でミリオン達成!くしくもジャニー喜多川氏「性加害」問題が追い風

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 そんな中、15日、デビューシングル「シンデレラガール」が発売から5年かけてミリオンを達成。11枚目のシングル「ツキヨミ/彩り」、12枚目の「Life goes on/We are young」、最新ベストアルバム「Mr.5」に続いて4枚目の100万枚を記録。さらに、ツイッターで「#キンプリミリオンおめでとう」が上がると、世界トレンドと日本トレンドで1位になった。

 この“追いデレラ”の駆け込み記録が、アイドルを“卒業”するメンバーたちに好影響を与えるだろうとエンタメライターの伊藤雅奈子氏は予測する。

「平野さんは脱退を発表した際、『世界進出するには遅すぎる年齢』を理由のひとつに挙げました。辞める3人の中でも温度差はあるでしょうが、世界で通じるエンターテイナーになりたい夢を抱いていることは確か。しかし、ショービジネスの先進国であるアメリカは、グルーミング(性的行為を子どもに手なづける)に対する処罰が日本とケタ違いで厳しい。今後、日本初のパフォーマーとしてセールスされることとなる元キンプリの一部メンバーにとっては不利ですが、今回4タイトルのミリオンアーティストという箔が付いたことは、有利にはたらくかもしれません」

 5ショットラストの「Venue101」が終了するのは夜11時半。SNSにキンプリ関連ワードが躍るのは必至だ。

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