森七菜がなぜ「真夏のシンデレラ」主演かがよく分かる…低調発進もベタな恋愛ドラマで正解

公開日: 更新日:

 夏だ、海だ、恋心だ、花火だ! 森七菜(21)と間宮祥太朗(30)がダブル主演のフジテレビ月9ドラマ「真夏のシンデレラ」が10日、ついにスタートした。初回の平均世帯視聴率は6.9%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、前期の月9「風間公親ー教場0ー」の全話平均9.8%を大きく下回ってしまった。

「森さんの幼なじみ役の神尾楓珠さんは“湘南”の海辺で暮らす大工役なのに、なぜあんなに肌が白いの? 細かいツッコミどころは満載です。その辺の役作りは事前にきちんとやっておいて欲しかったし、そうじゃないとドラマの世界に入り込めないとは思いましたが、事前のアナウンス通り、真夏の海が舞台の男女8人のベタベタな恋愛群像劇、かつての王道の月9で、深く考えずに気軽に楽しめます。《夏はこういう難しくない、疲れないドラマがいい》なんて意見も見かけましたね」(テレビ誌ライター)

「真夏のシンデレラ」は「夏の地上波ドラマ期待度ランキング」(フィルマークス)で、堺雅人(49)主演のTBS日曜劇場「VIVANT」に次ぐ堂々の2位だったが、ふたを開けてみれば、6.9%……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態