野島伸司は“過去の人”で終わるのか…飯豊まりえ「何曜日に生まれたの」は夏ドラマのダークホース

公開日: 更新日:

 夏ドラマもだいたい出揃った。《面白いのが多いから見るのに忙しい》《今年は当たりが多い》なんて視聴者の声も上がっている。

「《夏のドラマは不作が多い》なんて業界のジンクスもありますが、今年はそんなこともなさそうです。堺雅人さん主演の『VIVANT』をはじめ、中村倫也さん主演の『ハヤブサ消防団』あたりが初回視聴率2ケタで、トップを走っているといったところでしょうか」(ドラマ制作会社スタッフ)

 人気のバロメーターでもあるTVerお気に入り登録数はどうか。7月28日現在、「VIVANT」(TBS系)は100万人超え、「ハヤブサ消防団」(テレ朝系)は間もなく80万人を超えそうで、まずまず好調。視聴率ではかなわないものの、松岡茉優(28)主演の「最高の教師」は90万人に迫る勢いで、目黒蓮(26)主演の「トリリオンゲーム」は80万人超え。坂口健太郎(32)主演の「CODE─願いの代償─」も確実に登録数を伸ばし、90万人に迫りつつある。

 どうやらこのあたりが、夏ドラマの中では話題の中心となりそうだが、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「まだひとつ、気になるドラマがありますよ。あの野島伸司さんが脚本を執筆したオリジナル作品『何曜日に生まれたの』です」と話す。“ダークホース”になるかもしれないというのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった