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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

追及のチャンスは過去に何度も…ジャニーズとメディアの関係はなぜこんなに歪んでしまったか

公開日: 更新日:

 故・梨元勝リポーターだけは「協力するよ」と動いてくれたが、梨元氏の進言もむなしく番組は取り上げなかった。ジャニーズの暗黙の圧力によるものに他ならない。

 文春の連載が始まった頃のジャニーズは隆盛期だった。91年にデビューしたSMAPを筆頭にTOKIO・V6・嵐が次々とデビュー。アイドルからマルチタレントとして活躍の場を広げ人気絶頂期にあった。ジャニーズなくして番組も紙面も成立しない。必然的に忖度が働き不都合な話は報じない。沈黙が隠蔽に加担することになった。

 主要メディアを意のままに操ってきたのがメリー喜多川副社長だ。ジャニー氏の姉で、現社長の藤島ジュリー景子氏の母でもある。「女帝」と呼ばれたメリー氏の辣腕でジャニー氏の性加害は隠蔽されてきた。メリー氏がやってきたことを改めて検証する必要もある。

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