TV報道番組で相次ぐ「訂正」…スタッフ桁違いなのに事実誤認や誤った表現が絶えないナゼ

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■桁違いのスタッフが関わっているのになぜ?

 言葉の使い方が明らかに変、不適切と思ったのは5月16日、BSフジ「プライムオンライン」。駅のホームから線路に2人を突き落とした男のニュースがあった。この行為についてアナウンサーが「一歩間違えば」と話したのだが、線路の下りるべき遮断機が下りず、一歩間違えば大事故という言い方はしても、故意に突き落とした行為は一歩間違うとは言わないのではないか。この場合はやってはいけない、一歩も間違ってはいけないことなので、「絶対に許してはいけない」とか「許されない行為」とだけ言うか、「もし電車が来てたら大変なことになった」とか言うべきではないのか。

 これも5月23日の「プライムオンライン」。飛行機が乱気流で1800メートル急降下したというニュースがあった。アナウンサーが「ケガ人が空港に現れて」と語った。「大事故でケガ人が10人」とはいうが、こういう場合は「ケガをした人」と丁寧に言うのが普通だと思うし、「現れる」はサプライズ的な出来事のニュアンスがあるから、そもそも深刻なケースではこういう言い回し自体しないのではないか。例えば、「ケガをした人もいますが、幸い軽傷で、空港に姿を見せた時は」とか。

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