藤原竜也「全決」は考察合戦も盛況!オカルト苦手な視聴者もギリギリセーフの絶妙なさじ加減

公開日: 更新日:

「放送直後は、《リアルカイジだ!》なんて声がネット上で飛び交いました。ですが、ゼンケツを見た後では、《あの成功は藤原さんが実は何か摩訶不思議な力が宿っている人物だからでは》なんて思うように。それほどに藤原さんが演じるゼンケツの興玉雅は、藤原さんが持つどこかミステリアスな雰囲気にピッタリなんですよ。視線、表情、セリフの間合い。すべてが何か意味ありげでドキドキします」とは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏。

■警察モノと、超常現象のどちらにウエートが置かれるのか?

 藤原が演じる興玉は、第1話ではオカルトや超常現象などに精通し、さらには武道も一流な人物であることが分かったが、細かなことはまだ明かされていない。

 前出の山下真夏氏は「私自身がオカルトやホラーなどの怖い系、不気味系の物語が苦手なため、ゼンケツの鑑賞中は途中からゾワゾワ。《シャドーマンが入ってくるかも》と不安になって、開けていた部屋の窓を閉めました。私のように苦手な人には初回も十分怖かったでしょうが、楽しめる。ただ、本格的なオカルト好きには少し物足りない部分もあったかも。今後は警察モノと、超常現象のどちらにウエートが置かれるのか……バランスは気になりますね」と話す。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…