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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

慶応幼稚舎「現役教員に現金バラマキ」報道の衝撃…TBS福澤克雄氏の「自分が入れた」発言に再び注目も

公開日: 更新日:

「近親者に塾員(慶応OB・OG)がいると有利だったのは否定しませんが、それはずいぶん前の話。入試改革が進み、この20年は受験者が誰か特定できないようにして、試験を行っている」と幼稚舎関係者は不正などありえないと強調する。

 しかし、今回のスクープ記事では、買収された試験官が受験者を判別できるように、事前に工作が行われている様子を生々しくレポートしている。幼稚舎の入試は10日まで続くが、今後、波紋を広げそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 都市伝説のように語られる“慶応幼稚舎お受験とコネ”の関係だが、芸能人の子女が毎年のように入学しているのも事実。水面下で一体、何が起きているのか?読み応え十分の【あわせて読む】【もっと読む】の関連記事もご覧ください。

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