著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

「嵐」の気になる今後…25周年記念日に5人揃って動画公開も「これだけ?」なわけがない

公開日: 更新日:

 この11月3日は人気アイドルグループ「嵐」のデビュー25周年の記念日だったが、その日、彼らは公式Xを更新して「ありがとう」と感謝のメッセージを投稿した。

 さらに有料のファンクラブサイトでは、5人の声でファンへ向けた動画をアップ。待ち焦がれたファンの間からは大野智(43)、櫻井翔(42)、二宮和也(41)、相葉雅紀(41)、松本潤(41)の「5人が揃ったことが大事」「待っていました」といった声が続出した。ただし、その一方で「記念日なのにこれだけ?」という疑問もあった。

 ハッキリ言って、“これだけ?”なわけがないだろう。5年前に記者会見し、2年ほど(2020年末まで)大々的にコンサートツアーをやってから活動休止するが、解散ではなく「お休み」(大野)であり、いずれ戻ってくるものとみられているのだ。

 その後はメンバーが個人で活動し、大野は完全休業。しかし、その間にジャニーズ問題などがあって、嵐の復活そのものが不透明になっていたという経緯がある。

 もっとも、デビュー記念日にメンバー全員が揃う姿を見せたのは、ある種のサプライズでファンの期待に応えた格好だ。これからも同様にサプライズ的なことが予想され、25周年のイベントや記念グッズの発売などが考えられる。当然、ファンはコンサートの開催を待ち望んでいるわけで、メンバーもそれは知っている。この25周年イヤーのどこかで、それが実現する可能性もある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗